草津温泉のパワースポット遅咲き守|湯畑~裏草津を朝散歩|名物ちちや饅頭も紹介

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草津温泉は何度訪れても新たな魅力が見つかる場所。
去年に続いて2回目の訪問でしたが、今回は朝の散策で湯畑から「裏草津エリア」を初めて散策してみました。

湯けむりに包まれた静かな街並みを歩くだけで、心がゆるんでいくのを感じます。

まずは、湯畑の足湯でゆったりしたあと、おなじみの写真スポットで景色を楽しみ、白旗源と光泉寺へお参り。

そして本家ちちやの蒸したて饅頭を味わいながら、温泉街の新しい顔も感じる充実の散策コースです。

飽きることなく、何度でも訪れたくなる草津の魅力を改めて実感できる、そんな旅になりました。

▽湯畑の湯滝前は外せない写真スポット!スマホを置けるスタンドも置いてあります。

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草津で話題のパワースポット光泉寺の「遅咲き如来」とは?

草津温泉・湯畑のすぐ近く、高台に佇む古刹、光泉寺(こうせんじ)

その境内の釈迦堂には、約300年の時を越えて再び人々の前に現れた仏様「遅咲き如来」が静かに祀られています。

この仏様は、「これまでなかなか花を咲かせられなかった人」「今からもう一度、人生でひと花咲かせたい」と願うすべての人をそっと見守り、励ましてくれる存在。

もし心のどこかで「もう一度がんばりたい」「新しいスタートを切りたい」と思っているなら、ぜひ光泉寺で手を合わせてみてください。

お守りの種類も豊富で、「遅咲き守」「合格祈願」「健康長寿」などが並びます。
その中でも「遅咲き守り」はSNSでも話題になっており、見た目も可愛らしく、お土産にもぴったりです。

▽風情ある石段と山門の仁王様 阿形像・吽形像

▽階段途中には湯泉観音。階段から下を眺めるのも趣があり素敵です。

▽光泉寺 住職さんのメッセージがうれしい。

朝の湯畑へ!遅咲き如来と遅咲き守りの感動体験

去年の草津旅行で光泉寺を訪れたものの、「遅咲き如来」や「遅咲きお守り」の存在に気づかず、購入できませんでした💦

今年はどうしても欲しくて、スケジュールがタイトでも早起きしてホテルから朝8時台のバスに乗り湯畑へ向かいました。

お守り頒布所は思ったより空いていて、ゆっくりと選べたのが嬉しかったです。

私自身は遅咲きお守りを手に入れ、子どもたちは合格祈願や長寿のお守りを選びました。

▽左)お守り販売所(真ん中)お守りとお札(右)寺務所

▽遅咲守りは各800円。
※光泉寺の御朱印と御朱印帳の受付場所は、本殿向って右側にあるお守り頒布所です
9時から16時までは開いているようで、もし閉まっていれば寺務所でお守り等購入可能。

なんと3,000円以上の購入で、かわいい手ぬぐいのプレゼントもいただき、得した気分に。

昨年は閉まっていたお守り所ですが、光泉寺の方がとても親切に「本部(寺務所)でも買えますよ」と教えてくださり、来年もまた訪れたいと思いました。

さらに驚いたのは、他の場所で購入したお守りも光泉寺でお炊き上げしていただけること。大切なお守りを感謝とともに供養できるのは、心がほっと温まる経験でした。

▽他にも五重塔、遅咲き如来と書かれている釈迦堂など写真スポットも。遅咲きみくじも人気。

朝の湯畑は混雑が少なく、ゆったりと散策できるので、時間が限られている旅行者にもぜひおすすめしたいスポットです。

帰れマンデー見っけ隊で紹介!草津穴守稲荷神社の「招福の砂」

因みに、2025年1月13日放送の『帰れマンデー見っけ隊!!』でも紹介された、草津温泉のもう一つの人気スポットが草津穴守稲荷神社(くさつあなもりいなりじんじゃ)です。

この神社は、草津温泉の中心から少し離れた徒歩15分の静かな場所にありますが、最近は「幸運を呼ぶ白い砂」が注目を集めています。

この砂は「招福の砂」と呼ばれ、境内の特設場所で小さなスコップを使って自分で採取でき
奉納金として200円を納める形で、砂を袋に入れて持ち帰るのが特徴です。

昔から、穴守稲荷神社には「砂をまくと邪気を払い、幸福を呼び込む」という言い伝えがあり、
家や職場の玄関、鬼門、庭の四隅などに少量ずつまくと良いとされています。

また、財布やカバンに少し入れておくと「金運アップ」や「商売繁盛」のお守りにもなるそうです。
白くてさらさらとした砂は見た目にも清らかで、持ち帰るとなんだか心まで整うような不思議な感覚がします。

朝の湯畑散歩・パワースポットは何時ごろがおすすめ?

光泉寺や草津穴守稲荷神社は、どちらも朝の時間帯に訪れるのがおすすめ。
湯畑周辺は日中になると観光客で混み合いますが、朝9時ごろなら、静かで清々しい空気に包まれています。

温泉の湯けむり、石畳の通り、そして朝日を浴びる観音様や鳥居の朱色。
まるで時間がゆっくり流れているようで、心身がリセットされていく感覚を味わえます。

旅行中に少し早起きして訪れるだけで、いつもの草津とは違った景色に出会えるはずです。

草津・パワースポットはこんな人におすすめ

  • 努力がなかなか実らずモヤモヤしている方
  • 新しい挑戦や再出発を考えている方
  • 合格祈願・健康祈願をしたい家族連れ
  • 温泉旅行のついでに癒しと運気アップを求める方
  • テレビで見た「白い砂」を実際に体験してみたい方

癒しスポット・湯畑&裏草津散策:白旗源泉~目洗い地蔵・顔湯など

湯畑から歩いてすぐ、光泉寺横にある白旗源泉は、湯けむりが立ち上る情緒あふれる場所。

白旗源泉(しらはたげんせん)は、草津温泉の中心・湯畑のすぐそばにある代表的な源泉の一つ。かつて源頼朝が発見したとも伝えられ、草津の中でも特に酸性度が高く、キリッとした湯ざわりが特徴です。
湯畑前の小さな湯小屋から湧き出しており、いつでも湯の流れを間近で見ることができます。

光泉寺とあわせて歴史と温泉の神秘を感じられますよ。

また、少し歩くと、裏草津には、目の病気に効くとされる目洗い地蔵や、美肌効果が期待できる顔湯もあり、温泉街の散策にぴったり。

▽足湯や顔湯、目洗い地蔵、その周りには地蔵の湯やToloStandや月の貌、漫画堂などのお店があります。

▼顔湯はじんわり目があたたまり疲れがとれるようです。朝の時間帯で空いています。

静かな裏草津エリアには、おしゃれなカフェ「TOLO Stand」もあり、次回はぜひ立ち寄りたいと思っています。

Tolostand(トロスタンド)
Tolostand(トロスタンド)の “地蔵焼き” は、裏草津の人気スイーツ。
かわいい“お地蔵さまの形”をした焼き菓子で、外はカリッ、中はしっとりとした生地が楽しめます。プレーンのほか、季節限定フレーバーもあり、湯めぐりの合間に気軽に食べられる手軽さも魅力。
食べ歩きにもぴったりで、裏草津散策の定番スイーツとして観光客に人気です。

◆月の貌(かお)
裏草津地蔵エリアにあるカフェ「月の貌」は、木の温もりを感じる落ち着いた雰囲気が魅力の休憩スポット。ハワイコナをはじめとしたこだわりのコーヒーや、お店手作りのスイーツをゆっくり味わえます。天気が良い日はテラス席が人気で、温泉街を眺めながらのんびり過ごすことができます。漫画堂と併設されているため、湯めぐりの合間の休憩にもぴったりです。


漫画堂
「漫画堂」は、裏草津地蔵エリアにある木造の漫画図書館。昔の名作から話題の作品まで幅広いジャンルがおよそ1万冊そろっており、誰でも気軽に読書を楽しめる空間です。利用料金も手頃で、温泉街の散策にひと息つきたいときにぴったり。読み終えたあとは、隣接するカフェ「月の貌」で一休みできるのも嬉しいポイントです

地蔵の湯
「地蔵の湯(じぞうのゆ)」は、裏草津を象徴する共同浴場のひとつ。
昔から“地蔵源泉”が湧く場所として知られ、地元の人に親しまれてきた歴史ある温泉です。館内はこぢんまりとしていますが、源泉かけ流しの熱めのお湯が特徴。外には足湯やベンチスペースもあり、散策の途中に立ち寄りやすいスポットです。

地蔵の湯

草津に行ったら絶対はずせない!本家ちちやの茶饅頭&白饅頭は絶品!

裏草津から、湯畑へ戻ります。
草津温泉の名物といえば、やっぱり本家ちちやの饅頭!!

明治創業の老舗で、湯畑周辺に2店舗あります。下記は湯畑に面したお店(本店)。


茶饅頭は黒糖の香りがふわっと広がり、白饅頭は上品な甘み。薄皮でとろとろの食感はまさに“飲める饅頭”と呼びたくなるほど。子どもも大好きで、9個入りはあっという間になくなりました。

生もの扱いなので、持ち歩きには注意が必要ですが、帰宅後に冷蔵庫で冷やしても蒸したての美味しさがそのまま楽しめるのは驚きでした!

訪れた日は、支払い時に「もうすぐ蒸し上がりますよ!」と教えてもらい、番号を渡され、外で待っていると、熱々の蒸したて饅頭を紙に包んで渡してくれました。

アツアツの饅頭は香りも格別で、特別な体験になりました。
また、PayPay支払いにも対応しているので、現金を持ち歩かなくても安心。

次回は沢山買って帰りたいお土産の一つでおススメです。

まとめ

草津温泉に来たら、湯畑周辺での温泉街散策と本家ちちやの饅頭はぜひセットで楽しんでほしいおすすめポイント。

また光泉寺で遅咲きお守りを手に入れ、温泉の癒しを味わいながら、ほっと心が温まる時間を過ごせるはずです。

次回は、少し離れたあさま酒造観光センターの酒まんじゅうと大吟醸ソフトクリームもレポート予定。お楽しみに!

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